ロードバイクに乗っていれば大なり小なり転んだ経験はあると思います。ちょっとした立ちごけ程度なら問題ないですが、自動車との衝突といった大事故でしたら今後の生活に関わります。
今回は私が経験した軽傷に分類される落車(正確にはスリップ)の後処理について記事にしてみました。
やってしまったぞ、落車(´;ω;`)
落車したのは2023年の夏合宿という仲間イベント中、しまなみ海道の何の変哲もない下り坂でした。夏合宿については下記の記事を読んでみてください。
参考記事:大阪からしまなみ海道へ ~人生二回目、初晴れた日で~
原因は道に一部が砂利っぽくなっているところで車体を倒し過ぎたのが原因です。以前も木津川で似たようなスリップやっちまったなぁorz
今回のスリップでいくつか傷を負ったので下記の処理を行いました。
その①自分の傷
自身の傷は肘・腰あたりの擦過傷のみであり、重症ではありません。ケアリーヴを使って終わりです。最近の絆創膏は素晴らしいなぁ。
スリップした先が崖でなくよかったわ、マジで
その②サイクルウェアの傷
サイクルウェア等の傷は市販の補修布を使いました。結果は御覧の通り
アームカバー
サイクルグローブ
サイクルウェア
小さい傷なら十分ですが、大きな傷は無理ですな。。。この補修パーツはアイロンがあればできるので、小さな傷隠し(次のウェアを買うまでの応急処置)に使ってみてください。
その③ヘルメット
ヘルメットは側面に擦り傷が出来てしまいました。元々3年近く使っていたり、他にも別の落車等もありましたのでそろそろ買い替えないとなぁと思っていました。
ところが、ヘルメットをじっくり見ていると。。。
こいつは完全アウトだな
ヘルメットの寿命は製品安全協会とJHMA(日本ヘルメット工業会)によって購入後3年間と定められています。が、定期的にヘルメットの状態は確認するようにしましょう。
ヘルメットの選ぶポイントは下記の4つです(予算は除く)。
- フィット感⇒何よりも大事。試着は絶対に行いましょう
- 重量⇒重いとロングライド時に頭や首にじわじわダメージが(笑)。軽さは正義
- 通気性⇒夏の快適性が上がります。個人的には優先度は低い
- 空気抵抗⇒おまけみたいなもの。本当に空力を考えるならTTヘルメットを視野に考えるべし、あまり売っていないけど
私はLAZERのヘルメットが気に入っているので密林さんで購入しました。
その④コンポの傷隠し
落車時にダメージを受けやすい自転車パーツはコンポです。私も例に漏れず、ハンドルとディレーラーをやってしまいました。
中古とはいえ、SRAMのREDが傷物に(´;ω;`)
まずディレーラーハンガーの曲がりについて、既に何度もパワーで直しているので、おそらくそろそろ天命を全うしそう。。。というわけで新しいディレーラーハンガーに交換しました。
書くまでもなく、右が初期装備で左が新品です。皆さんもディレーラーハンガーの予備は一つ持っていた方がいいと思います。
一応交換後のハンガーはお守り代わりとして所持しています。出番がくることがないことを祈っています(笑)
参考記事:ディレーラーハンガーの湾曲にはご注意を ~PHIBRA NEXTの予備ハンガーを購入の巻~
レバーとディレーラーには市販のタッチペンで傷を補修しました。
Before
After
Before
After
た、多少はマシかな、、、?まだ重ね塗りしていないからこんなもんか
重ね塗り後の写真が手に入ったら改めて更新しますが、塗る前の痛々しい傷はマイルドになっているのは確実です。あとは重ね塗りでどこまでよくなるか。。。
最後に
落車をすると自分のケガもそうですが、車体の傷は自転車乗りのモチベーションをがくっと下げてしまう大きな要因となります。まずは落車しないように安全第一で走りましょう。
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