サドルはレンタルすべし!大阪のロードバイク店”BECKON”でサドルを借りてみた

ロードバイク

皆さんはサドルにこだわりはありますか?私は正直そこまでこだわりはありませんが、どうせなら自分にフィット&軽量のサドルを購入したいと思うのが人の性。今回はショップでサドルをレンタルしたので記事にしてみました。皆さんもぜひ借りてみてください。

サドル購入の経緯について

今回、どうしてもサドルを購入せざるを得ない事態となりました。現在私が所有しているサドルは以下の2つです。

サドルその①:ASTVTE(アスチュート) STARLINE

左後ろからの写真

落車という名の特訓を乗り越えてきた証です(´;ω;`) ただし、全く乗れなくはないのでいつかは変えたいなぁ~と考えていました。

サドルその②:Felt Endurance Road(完成車付き)

同じく、左後ろからの写真

いや、ボロボロ過ぎだろ💦

ZWIFT専用のチャリとなっているFELTさんは、汗という名の毒と、経年劣化という名の呪いによって限界を迎えています( ;∀;) ラバーがボロボロと床に落ちるので、身内の怒りのボルテージが天元突破してしまい、この度ニューサドルを購入することとなりました。FELTさんに STARLINE を、CARRERAさんにニューサドルを装備させる予定です。

サドルの種類

サドルには多くの種類・特徴があります。いくつかだけピックアップします。

①ショートノーズ or レギュラーノーズ

サドルの縦の長さが異なります。一般的に前後のポジション移動が多いサイクリストは長いサドルを、前乗りを多用するサイクリストは短いサドルを使う傾向があります。

②座面がフラットかウェーブか

座面の形が異なります。座面がフラットであればポジションの移動が楽であり、ウェーブしていればお尻が固定されるのでペダリングがしやすいと言われています。

③パッドの厚さ

パッドの厚さもペダリングに影響を与えます。薄いパッドは高反発であるため高ケイデンス向け、厚いパッドは低反発であるためトルクをかけたペダリング向けと言われています。勿論パッドの厚い方が痛みは軽減されます。

④穴あきか穴なしか

穴は股間の圧迫を軽減することを目的に設計されています。なお、ミニ四駆の肉抜きのように軽量化が目的ではないので、穴を空けた方が重いです(笑)

他にも座面が丸まっているかどうかや、材質など色々あります。

お、多すぎる・・・

サドルの実物に座ってみるべし

このようにサドルは種類が多く、悩みまくるパーツの一つです。これが「サドル沼」と揶揄(?)される由縁です。これの解決方法の一つがサドルのレンタルです。今回は大阪の本町にあるベックオンというショップでレンタルしました。

ベックオン:https://www.beckon.jp/

サドルのレンタルにはポイントカード(発行費用:500円)が必要です。レンタル用のサドルとポイントカードをレジで提示すれば1週間借りることが出来ます。なお、複数のサドルをレンタルすることは出来ませんので、一つ目のサドルを返却後にレンタルするようにしましょう。

今回私がレンタルしたサドルは、Fizik(フィジーク)のAntares R3(アンタレス R3)のレギュラーサイズです。

Antaresはフィジークが販売しているサドルのシリーズ名であり、座面がフラットでワイドな形状をしているのが特徴です(フラット&ナローの「アリオネ」とウェーブ&ワイドの「アリアンテ」の中間と言われています)。R3とはサドルのグレードを示し、R1が一番高グレードで軽量とされています。

実際に使ってみた感想になりますが、座面がフラットであるためポジションの移動が楽であり、自分のお尻にはフィットしていたように感じました。ただ、ケイデンスを120くらいまで上げると若干ぶれてしまう印象を受けました(そこまで上げることは練習以外では少ないと思いますが)。また、ヒルクライムでは私は殆どポジション移動をしないので、次はウェーブ型を試してみたいと思います。

最後に

サドルは自分のお尻、乗り方によって最適解は変わってきます。考えすぎはよくありませんが、自分の乗り方を研究し、是非ショップのサドルをレンタルして試してみてください。

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