【経験談】ワンマン企業は高リスク!転職に成功したぞの巻

雑記

前回の記事ではワンマン企業からの転職を決意した経緯を書きました。経営陣の気分次第で減給制度を作るような会社を辞めてやるぜ!という内容になっています。

前記事:【経験談】ワンマン企業は高リスク!ワンマン企業から転職を決意の巻

今回は実際の転職活動の流れを書きます。私と同じ30代半ばの方も参考にしてみてください。

転職で気になる事その1:いつから転職活動を始めるか

転職を決意したら、転職サイトに登録することが大半だと思います。様々なサイト・ブログでは、「無料なんだから、取りあえず転職サイトに登録しよう!」と紹介されていることが多いです。私も基本賛成なのですが、一つ注意点があります。それは転職エージェントの人に背中を押されてイケイケゴーゴー!(前のめり)になる可能性があることです。転職エージェントの方はその道のプロなので、自分たちが知らない情報をたくさん持っています。また、求人情報に書いていない情報を提供してくれたり、大変心強い味方になっていただけます。

ただ、エージェントの仕事は慈善事業ではありません。こちらが転職に成功することで企業から報酬を得ることを目的としています。エージェントと面談する前に、一度自分の中で転職について気持ちを整理しましょう。その整理が終わってから転職活動を始めても遅くはありません。焦った転職活動は成功に結び付き辛いです(ブラック企業からの転職は除く)。

転職で気になる事その2:年収は上がる?下がる?

年収が上がるかどうかは年齢は勿論、同業種への転職か、異業種への転職かによってだいぶ異なります。私もだいぶ昔(当時29歳)に転職活動をして、合格通知を受け取ったことがあります。その際は、同業界であったが別職業という状況であり、年収が100万も下がったので断念した経験があります。もし年収が下がる可能性が高い場合、ご自身の生活費等を見直し、最低限必要な額を確認しましょう。

注意事項として、現在の日本は賃金の昇給が非常に少ないです。年収が下がってしまうと、同じ額に戻るまでは時間を要することだけは覚悟しておきましょう。

転職で気になる事その3:いつ辞めるか

これは言うまでもないと思いますが、ブラック企業や病む程辛い状況にない限り、転職先が決まってから退職するようにしましょう。無職になるというプレッシャーはかなりしんどいです。転職活動に失敗するというリスクを無くすためにも、今の業務と転職活動は同時並行で進めていくべきです。

また、賞与については、会社によって制度そのものが異なります。賞与がない会社もあれば、在籍月数によって変動する会社もあります。私が在籍したワンマン企業は賞与月に在籍していないと0円という制度であったため、賞与をいただいてから退職するように調整しました。賞与については就業規則に記載されているはずですので、退職する前には必ず確認しましょう!

経験談:転職活動開始

私はダンス動画イベントの強制参加(入社3カ月後)から少しずつ転職の準備を始めていきました。私の場合はどの会社でも英語のスキルが必要であるため、TOEICの勉強&受験をしつつ、転職先の情報を集めました。実際に行った情報収集は下記の方法です。

  • 複数の転職サイトに登録
  • 同業界の友人に話を聞く

大手の会社の場合、人員募集しているケースが多々あります。その場合、その会社で勤務している友人経由で応募することで推薦してもらえる可能性があります。勿論、人員募集している理由を友人に確認しつつ、話を聞いてみるのもありだと考えます。実際、私は友人経由で応募した会社より内定をいただきました。

転職活動で困ったことその1:有給休暇の取得

転職活動を行うためには、有給休暇は必須です。時間外や土日に対応してもらえる企業もあるらしいですが、私が応募した企業は全て平日の定時内でした。有給休暇は労働者の権利であり、取得する理由を職場に告げる必要はありません。適当な理由で取得しましょう。

転職活動で困ったことその2:履歴書の作成

転職活動を行う上で必須な書類の一つは履歴書です。普通の履歴書であれば特に問題はないのですが、外資系企業の場合は英語の履歴書が求められます。英語の勉強中の私にとって、これはかなりハードルが高いです。転職サイトには英語の履歴書の様式や記載例が載っていますが、記載した内容・表現が正しいか否かを確認する術が少なく、私は全く自信がありませんでした。そこで第三者に力を借りることにしました。

スキルマーケット ココナラ https://coconala.com/

ココナラとは、最近流行りの副業の一つとして挙げられる登録サイトです。簡単に説明すると、ココナラに登録した人同士が個人間で業務を依頼・受託するシステムであり、募集ややりとり、金銭取引等を管理するサイトです。私はココナラに登録した方の一人である”maki_tree”様に英語の履歴書の添削を依頼させていただきました。依頼できる業務や必要期間、費用等は受託者次第ですので、契約する前にきちんと相手と相談してから業務を依頼しましょう。

maki_tree様、予定より早く作業いただきまして、ありがとうございました!

転職のデメリット

実際に転職する上で気になるデメリットと言えば、新しい職場への不安と退職金だと思います。特に退職金については、長く同企業に勤務しなければあまり意味がない福利厚生の一つとなります。そのため、転職すれば退職金が減ることは避けて通ることができません。

私個人の考えになりますが、終身雇用制が崩壊しつつある今の日本において、退職金に過度な期待をするのは危険と考えています。そもそも退職金は役職に就かないと大幅な増加しない制度が大半であり、また昇給しないという現実が重荷になってきます。退職金が貰える数十年後まで会社が倒産することなく、生き残る保証もありません。今の年収を上げて資産運用する方が堅実ではないでしょうか(そもそもじーさんになってから大金貰っても・・・)。

最後に

転職は人生において重大な選択肢になると思います。メリットデメリットを考え、自分にとって何が一番かをきちんと見極めて行動しましょう。私の場合、ワンマン企業から抜け出すという最大の目標を達成し、年収も上げることができました。皆さんの転職活動が成功することを願っています。

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