赤ちゃんの沐浴にはコツ、教えます!

育児

子育ての内、初見殺しの一つが沐浴(お風呂)だと思います。今日は赤ちゃんのお世話初期の難関、沐浴について書きたいと思います。
私が最初にぶち当たった壁はオムツ替えですが、これはなんなくクリア。その次に待ち構えていた壁がこの沐浴でした。赤ちゃんを抱いた人は共感してもらえると思いますが、

こんな軽くて折れそうな赤ちゃんを風呂に入れさせるって無理やん!

と本気で思いました。最初は大泣きされると思いますが、次第に慣れていきます。周りの人の力を借りながら何度もチャレンジしていきましょう!

準備するもの

まずは沐浴をために必要なものを準備しましょう!これは出産前に準備しておきましょう。

浴槽(ベビーバス)

↑は西松屋で600円くらいの浴槽を買いました。空気で膨らませるタイプであり、専用のポンプも売ってましたが、口で膨らませることは十分可能です。というか私は膨らませました(笑)
高級なものになると浴槽の底がスロープ状になっていたり、浴槽内に跨らせられる部分が設定されているものもあります。特にワンオペになる可能性が高い方は、ちょっと高めのベビーバスを買ってもいいと思います。あと出来れば湯温計も用意すると安心です。

タオル関連

タオル・ガーゼは3つ用意しておきましょう。

  • バスタオル
  • ガーゼハンカチ(大)
  • ガーゼハンカチ(小)

大きいガーゼハンカチは沐浴中のあかちゃんにかけてあげて、小さいガーゼハンカチで身体を洗います。

泡ソープ

シャンプー&ボディーソープの役割をする全身泡ソープを買っておきましょう。こちらは特にこだわりがなかったので、西松屋に売っていたピジョン製のものを買いました。

肌関連(ローション)

こちらは前の記事に少し書いたので、参考にしてください。

出産前に買っておきたいもの その1

消毒系

赤ちゃんにはへその緒が最初はくっついていますので、へその消毒が必要です。私が使用したのは綿棒とイソジンです。イソジンで湿らせた綿棒でへそをくりくりすればおしまいです。へその緒は自然と取れますので、やさしく消毒してあげましょう。

沐浴を始めよう

湯を貼る

まずはベビーバスに湯を溜めます。私は写真の通り、流し台で沐浴させていました。
お湯は入れすぎると洗うのが大変になりますので、まずはおへそ位が浸るまで入れて、残りはあとで調整しましょう。また、お湯の温度は38~40℃くらいです。私は基本38℃に調整していました。ちなみに温度が高くても低くても泣いてしまうので、要注意です!(体験談)

赤ちゃんを入れる

次に赤ちゃんを入れます。持ち方は耳にお湯が入らないように抑えながら、首を持ちます。その時ガーゼハンカチ(大)で身体をくるんでおきましょう。身体が何かに接していると赤ちゃんは安心します。身体を洗う時も可能な限りくるみながら洗いましょう。

全身を洗う

泡ソープを使って全身を洗いましょう。私が洗っていた順番は

  • 上半身
  • 下半身
  • 背中

で洗いました。顔は濡らしたガーゼハンカチ(小)できれいに泡をふき取り、頭は別に用意していたかけ湯を使って洗い流し、その他はベビーバスに張ったお湯で洗い流しました。。上半身を洗う時は、ガーゼハンカチを左半身にかけてあげて、その間に右半身を洗う。左半身を洗う時はその逆というように、常にガーゼで包んであげるのがコツです。

よく洗ってあげる部分は、汗をかきやすい関節部分、湿疹ができやすい頭部の生え際が狙い目です(笑)

最後にかけ湯

最後にかけ湯で洗い流して終わりです。終わったら身体が冷える前に吹いてあげて、保湿・消毒をしてあげましょう。

ちょっとした豆知識

赤ちゃんはオムツを外すと、その開放感のためかおしっこを飛ばします(私の息子だけも知れませんが)。沐浴のために服を脱がした時は注意しましょう。

終わり

以上、私が実際にやった沐浴のやり方です。慣れれば一人でもできると思いますが、慣れるまでは2人体制で行うのがベストだと思います。また、沐浴はできる限り同じ時間にしてあげましょう。

また、沐浴直後の授乳は避けましょう。大人も同じですが、お風呂に入ると全身の血流はよくなりますが、逆に消化器系には血液があまり集まらず、消化機能が落ちている可能性があります。水分摂取のため!と言って直後に授乳すると、吐き戻してしまう可能性が高いです。
だいたい20~30分程度空けてから飲ませ、そのまま満足して寝る、が一番楽なパターンだと思います。

沐浴はだいたい生後1ヶ月~2ヶ月くらいから開始と言われています。自分たちのペースで慣れていき、赤ちゃんと一緒にお風呂に入れる日を楽しみに待ちましょう!

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