スパカズのボトルケージ(アルミ)について ~かっこいいけど耐久性が。。。~

ロードバイク

今まで使っていたスパカズのボトルケージ(2個目)が限界を迎えたので交換することになりました。個人的にはかなりのお気に入りのアイテムでしたので、使ってみた感想を書きたいと思います。気に入っていたんだけどな~。

スパカズとは

正式名称は「SUPACAZ」であり、アメリカのカリフォルニアに本店を置いています。主にサイクルアクセサリーを取り扱っており、スペシャライズドの創業者の息子さんが立ち上げたブランドです。バーテープやフラットペダルですね。

使用していたボトルケージは”FLY CAGE ANODAIZD”

私が使用したボトルはFLY CAGE ANODAIZDというアルミ製のシリーズであり、値段的には5シリーズ中の真ん中に位置します。格シリーズは下記の通りです。

  • FLY CAGE CARBON:カーボン製、定価7150円
  • FLY CAGE Ti FLY:チタン製、定価6600円
  • FLY CAGE ANODAIZD:アルミ製、定価2640円
  • FLY CAGE POLY:ポリカーボネート製、定価2200円
  • SIDE SWIPE CAGE:ポリカーボネート製、定価1980円

SIDE SWIPE CAGEは主にMTBや小さいロードバイクを対象としているので、ロードバイク乗りは4つから選ぶことが多いと思います。

FLY CAGE ANODAIZDを使用していた理由

次に私がこのボトルケージを選んだ理由を挙げます。きっかけは友人から一つ貰ったのが始まりでした。

2年間使用していたので、ボロボロなのは許してください(笑)

理由その1 ~かっこいい~

私は元々青系の色が好きなのですが、好みの青いケージが圧倒的に少ないです。少ないというかほとんどありません(一部青なら結構ありますが)。その点、スパカズのこのケージ(青色)は薄い空色であり、グラデーションもよくかなり気に入っています。他にもカラーバリエーションが豊富なので、個人が気に入る色が見つかる可能性は高いと思います。
バーテープも同様にかっこよく、見た目重視で言うなら私の場合はスパカズ一択です。

理由その2 ~超軽量~

このケージは軽さで有名です。カタログ値(公式HPには記載ありません)では18gであり、FLY CAGE CARBONの30gより軽量となっています。

2年間使用したケージの実測値。汚れとかで諸々重くなっていると思います。。。あくまで参考で

最近販売されたカーボン製のボトルケージ「エリート T-RACE CARBON」の重さが15gですので、比較しても遜色ありません。

むしろ、スパカズのカーボンボトルケージが重い?

理由その3 ~価格~

同じスパカズでカーボン製は7000円、アルミ製は2500円。比べるまでもないですね。ただ、最近はエリートのインジェクションカーボンなど、比較的安価のカーボン製ケージも出ています。ショップで見比べるのは楽しみの一つだと思います。

交換理由

単純にクラックが出来てしまったからです。アルミ製かつ薄い仕様なので柔らかく、人の手である程度変形させることができます。ボトルに合わせて広げたりできるのは助かるのですが、「輪行で移動していたら歪曲してしまったorz」が何回か発生しました。そして

クラック入っています
写真ではわかりづらいですが、クラックどころか割れています

このように力が入りやすい箇所はクラックが入りやすいです。始めは塗装だけが取れていきますが、最終的には走っている最中に異音が発生します(割れているため)。ボトルが落ちて自分や仲間が踏んで転倒する可能性があり得ます。クラックが入った時点で交換するのがベストだと思います。

次のボトルはエリートに

割れてしまったボトルケージを交換し、次のケージとして選んだのはエリートのLeggero carbonにしました。

こちらも18gと軽量で、何よりも安かったからです(´;ω;`)

佐々木パフォーマンスサービスで安く購入しました。値段は密林よりも安かったです。

とはいえ、青いボトルケージが新たに発売されたら変えてしまう気がするこの頃です(笑)

最後に

今回はボトルケージについて色々書きましたが、ボトルケージは数十gの重さを気にするより、デザインや耐久性、そして取りやすさを重視した方がいいと思います。自分の愛車をかっこよく(可愛く)しましょう。

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