今までグランフォンドには参加したことはありますが、今回人生初のヒルクライムレースに参加しました。どのような感じであったのか記事にまとめてみました。是非皆さんも参戦しましょう!
六甲有馬ヒルクライムフェスタとは?
六甲有馬ヒルクライムフェスタとは、その名の通り六甲山のとあるコースを走るイベントであり、2022/9/11に開催されたロードバイクレースです。JTBが主催であり、実は10年ほど前に開催された大会でもあります(開催されなかった理由の明確な記載はありませんが、恐らく大人の事情かと。。。)
コースは芦屋と有馬をつなぐ芦有ドライブウェイという有料道路であり、大会でないと自転車では走れないレアなコースとなります。
芦有ドライブウェイのコースレイアウト
本大会は一般向けのコースとファミリーコースの二つがあります。
シングル/ダブルエントリーコース
シングルは一般向けコースを一回、ダブルは二回走ります。コースの詳細は以下の通りです。
- 全長6.5km(うち、計測距離4.1km)
- 平均斜度 7.2%
- 最大斜度 9.0%
本大会は年齢毎にグループ分けされ、さらにスタートの先着順に10名程度のグループになって走ります。受付時に渡されるセンサーをフロントフォークに装着してタイムを測定し、年齢グループ毎に競い合うルールとなります。本気でタイムを狙う人はダブルエントリーがお勧めです。
- コースを理解するため(普段は試走ができないコースであるため、実走のチャンスが少ない)
- 速い人とグループが組める(1回目のタイム速報を参考に、誰と走ればいいのか作戦を練ることができる)
ファミリーエントリーコース
ファミリーエントリーは小さいお子さんと走るファンライド的なものです。シングル/ダブルエントリー終了後にスタートし、全長2.2kmの短い距離となります。小学校低学年も参加できるコースであり、レースではないのでお子さんと楽しめるライドとなります。
いつか息子と走れる日が来るのだろうか。。。
実際に走った感想
私は当日大阪から輪行で出発し、30代のグループ(約130名)のシングルエントリーで参戦しました。同じ輪行の人はちらほらいましたが、他は前泊か自動車で来られる人が多い印象でした。
地元の方は自走で来ていましたね。
なお、一番参加人数が多いグループは40代(約300名)であり、次は50代らしいです(笑)
本コースは約4kmであり、斜度もそれほど高くありませんので、初心者でも十分登れるレベルです。ペースを守れば問題なく走破できますが、これはヒルクライムレース。タイムのために全力で登る必要があるので、正直キツイです💦家庭の事情でここ最近練習を疎かにしていた自分にとっては中々辛かったです。。。
コースを走る上でのポイントは下記の通りです。
- スタート直後の壁(斜度9%)でまずふるいにかけられる
- 1つ目のトンネルはほぼフラットなので、どこまで加速できるかが鍵
- 2つ目のトンネルからゴールまでは近いので、ラストスパートをかける
ゴール後は下り基調の道をそのまま進み、展望台でセンサーの回収・休憩となります。
なお、入賞者(各グループの上位3名)のタイムは11分台でした。私が(恥ずかしながら)PWR: 3.5W/kg程度登って15分台でしたので、入賞を目指すならPWR: 5W/kgは大雑把に見て必要でしょう。
入賞者クラスになると別次元ですわ。。。
大会終了後
参加者にはイベントで使用できる500円クーポンを貰えたので、これを使ってキッチンカーで昼ごはんを食べました。
他にもzwiftのイベントや三輪電動ビーグルの試乗もやっていました。次の日が仕事でなければ泊まってゆっくりしたかった。。。
今回のイベントでは荷物の預かり(展望台で受け取ることも可能)や参加賞、多すぎるドリンクの提供(笑)など運営・スタッフの方には大変お世話になりました。本当に感謝です!
最後に
大会のコースとしては短めですし、普段走れない道を走れるということでかなり初心者には参加しやすい大会ではないでしょうか。特に関西圏の人であれば行き来が非常に楽だと思います。自分としても、来年も開催されたら勿論参加し、今度こそ練習を重ねて13分台を目指していきたいと思っています。皆さんも是非参加してみてください!
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