赤ちゃんの指に化膿が!処方薬の飲ませ方についての考察

育児

今回息子(ミニドラ)の人差し指に膿を発見しました。赤ちゃんあるあるらしいのですが、初めての経験でしたので記事にしてみました。膿より薬を飲ませる方が・・・。初級パパ&ママは参考にしてみてください。

指に化膿を発見!

とある平日の朝、妻(ママドラ)の叫び声から始まりました。

ミニドラの指が~

実際に見てみるとこんな感じでした。

指の写真、人差し指に注目

素人目から見ても膿が出来ていますね(´;ω;`)
ミニドラは特に泣いたり不機嫌になっていたりしていませんでしたので、朝一に近くの小児科へ行くことになりました。

病名:化膿性爪囲炎

医師からは(化膿性)爪囲炎と診断されました。病名通り、指の小さな傷から細菌感染が起こり、痛み等が生じる状態のことを言います。小さな傷とはささくれや深爪、包丁等の傷でも発生します。つまり大人でもなる病気ということです。赤ちゃんがかかりやすい理由としては、

  • 抵抗力が弱い
  • 傷が出来やすい
  • 指しゃぶりが原因で指が湿っている

が挙げられます。また、原因菌として黄色ブドウ球菌など、特に珍しくもない細菌が原因となります。

黄色ブドウ球菌は食中毒でも有名ね!

治療方法

一般的な治療方法は抗生物質の処方です。軟膏(塗り薬)か内服薬(粉薬)のどちらかになります。悪化してしまった場合は外科処置としてメスで切開して膿を吐き出す必要が発生します。もし膿を見つけたら早めに受診することをオススメします。

ちなみにミニドラは粉薬を処方されました。セフェム系という種類に属する抗生物質でした。

なお、抗生物質の主な副作用は下痢です。理由は腸内細菌のバランスを壊してしまうためです。抗生物質を服用する際は十分に気を付けましょう。

服用方法

本薬剤の服用方法は主に3つ(実質2つ)あります。

  • そのまま服用(赤ちゃんには勿論無理)
  • 水に溶かして服用
  • 団子状にして服用

水に溶かして服用

まずは50cc程度の水に処方薬を溶かして飲ませてみました。結果は飲んだり飲まなかったり。機嫌がいいときはグイグイ飲みますが、機嫌が悪いときは全く飲みませんでしたorz
次は10cc程度の水に溶かして一気飲みという強引な方法を試しました。結果は成功でした・・・1回目だけ(´;ω;`)
やはり薬の独特の甘さ・味が苦手なのでしょうか。

ちなみに匂いor色を覚えるせいか、服用期間後半は口に近づけるだけで嫌々と拒否してきます。

これもまた成長・・・か?

団子状にして服用

薬剤に数滴の水をかけてこねることで、お団子のような状態にすることができます。これを口の中に張り付け、その後に水を飲ませることで服用させることが可能です。この方法だと薬は飲んでくれますが、団子状にするのが面倒だったりします(結局は水に溶かして飲ませる方が時間かかりますが💦)。あと、水を入れすぎると団子にすらなりません(笑)

治療効果

処方薬を飲ませてから1日で膿は綺麗に無くなりました。しかし、抗生物質は基本最後まできちんと飲ませたほうがいいです。原因菌が生き残り、抗生物質に対して耐性を持たれると非常に厄介だからです。
また、今回は薬剤の服用だけで済んで良かったです。外科処置まで至っていたらミニドラに合わす顔がありません。

最後に

大阪市では0~18歳の子供の医療費の助成制度があります。所得制限等もありますが、条件を満たせば保険診療が適用された医療費の自己負担額の一部を助成してくれます。このような制度を利用して、子供の健康を守っていきましょう!

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