目指せ!赤ちゃんの”腸活”

育児

皆さんは”腸活”という言葉を聞いたことはありますか?一言で言えば、腸を元気にして健康になろう!という考え方です。これは食生活が乱れがちな現代人、つまり”大人”が対象ですが、赤ちゃんにも同じようにフォーカスしようという本を読みました。今回はその本の内容を私なりに簡潔にまとめてみました。

腸活とは?

腸活とは腸内にいる細菌(腸内フローラ)を整えることを指します。世の中には多くの最近が存在し、身体によい細菌もいれば悪い細菌もいます。そしてそれは腸内にも同じことが言えます。

  • 身体に良い腸内細菌(善玉菌)⇒ビフィズス菌や乳酸菌
  • 身体に悪い腸内細菌(悪玉菌)⇒大腸菌やウェルシュ菌
  • 普段は無害だが、身体が弱ると悪さをする腸内細菌(日和見菌)⇒バクテロイデス

これらの菌のバランスが崩れることは、健康を害することに繋がります。大人の場合、偏食(動物性たんぱく質や脂質の摂りすぎ)やストレス、薬剤(抗生物質)によって崩れることが多いです。

腸活のメリット

①便秘解消
悪玉菌が多くなると腸の蠕動運動(便を運ぶ運動)の妨げになり、便秘になりやすくなります。腸内環境を整えることで便通が回復します。

②ストレスに強くなる
「腸は第二の脳」と言われているとおり、腸からは多くのホルモンが作られます。特に有名なホルモンが幸せホルモンの一つと呼ばれる”セロトニン”です。このセロトニンが腸活をすることで多く分泌され、ストレスに強くなると言われています。

そもそもストレスがない生活が一番ですが(´;ω;`)

③免疫力アップ
腸は口に入れた食べ物等を介して、多くの細菌やウイルスにさらされる機会が多いです。腸の健康を保つ=免疫力が上がるという図式になります。

赤ちゃんに腸活は必要?

腸活について簡単にまとめましたが、これらは対象が大人となっています。では赤ちゃんに腸活は必要か?という疑問が出てくると思います。私の意見は↓のとおりです。

メリットは確実にあるから、意識して離乳食を準備しよう!

アレルギーのない子にするために1歳までにやっておきたいこと」の著者である東京大学医学部客員教授の古賀先生は、赤ちゃんが腸活を行うメリットとして、下記を挙げています。

  • おなかの調子が整う
  • 細菌やウイルスの感染を防ぐ
  • アレルギー発症が予防できる
  • 将来、生活習慣病になりにくくなる

本によると、このような研究結果が発表されているそうです。

赤ちゃんの腸活はいつから?

結論から言うと、離乳食の中期(6ヶ月以降)と言われています。そもそも胎内にいる時、赤ちゃんの腸内は無菌状態です。経膣分娩で生まれる際にお母さんの腸内細菌を貰い、徐々に腸内環境を整えていくことになります。産まれてから離乳食が始まるまでは母乳やミルクを飲みますが、この母乳・ミルクには腸内細菌を整える栄養が多く含まれているため、意識せずとも腸活を行っていることになります。
離乳食が始まることで腸内細菌のバランスが崩れる恐れが出るため、多くの食物の種類が食べれるようになる離乳食中期以降から、補食という観点から腸活について意識するといいでしょう。

腸活にぴったりの食べ物とは

大人が腸活を行う際、摂取するといいと言われている物が ”善玉菌そのもの” と ”善玉菌の餌になるもの” です。

①善玉菌そのもの
いわゆる発酵食品(納豆、ヨーグルト、キムチ等)や整腸剤が該当します。特に赤ちゃんにはヨーグルトが与えやすいです。ヨーグルトを選ぶ際の注意点はこちらです。

  • 食品添加物が入っていないプレーンを選ぶ
  • 人肌程度に温める
  • 量は少なめに(始めはだいたい50g程度)

日本人は牛乳に含まれる乳糖の消化が遺伝的に弱いと言われています。ヨーグルト(発酵)になることで乳糖の一部が分解され、消化しやすいと言われていますが、与えすぎは厳禁です。

また、ヨーグルトは面倒という方は粉末状の納豆がオススメです。私はきな粉と一緒に親戚からいただきました。おかゆ等にふりかけるだけなので、非常に楽です。

②善玉菌の餌になるもの
食物繊維やオリゴ糖が善玉菌を増やす助けになります。ちなみに食物繊維には水溶性と不溶性がありますが、腸活はどちらでも大丈夫です。強いていうならば、便を柔らかくしたいなら水溶性、便の量を増やしたいなら不溶性の食物繊維を選びましょう。

  • 水溶性食物繊維⇒果物やイモ類
  • 不溶性食物繊維⇒豆類やゴボウ
  • オリゴ糖を含む食物⇒バナナやきな粉、玉ねぎ

最後に

離乳食を与える時、アレルギーが出るか出ないかを心配する場合が多いと思います。余裕が出てからで問題ないので、補食として栄養を与えるという意識を持つようにしましょう!

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